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私ども内閣府認定NPO法人「難病患者支援の会」は設立以来6年目を迎えることができました。今日まで多くの患者やご家族の方々と接し様々な経験を積み重ねて参りました。

設立当初は海外医療機関との折衝や段取りなど思うように進まず苦労の連続でした。海外の医療機関や医師団との信頼関係は一朝一夕で成せることではありません。文化や習慣の違いは言葉で伝えることができても真にお互いが理解することは難しいです。

海外のある大手移植センターでは移植治療のために世界中から来ている患者の方々を目にすることができます。外国人専用VIPルームは国際色豊かで様々な言語が飛び交っています。この光景は日本に居る患者の方には想像が付かないかと思いますが、こちらでは医療専門通訳として英語以外にロシア語・韓国語・日本語・アラビア語等の専属通訳が院内に複数名配置されているので言葉の面でも大変安心です。

この移植センターから日本人患者に対して専門の担当医と付き添い看護師を手配して貰えるようになったのはNPOの活動を始めて3年あまり経ってからのことでした。この頃から案内する患者の数も多くなり、毎月途切れることなく日本人が入退院を繰り返すようになり、病院側からもようやく他の外国人患者同様に対応して頂けるようになりました。

この様な現地の事情を多くの日本人の方はご存じないかと思います。患者さんやご家族の方々が事前の検査や待機リストの登録に現地にいらっしゃった際に、病院の規模の大きさや海外からの患者への受け入れ体制やサービスが充実している事を目の当たりにし大変驚かれます。

外科医の先生は欧米留学が主流ですが、日本の医科大で博士号を取得された外科医も僅かですが2名在籍しています(医療体制及び手術費用や待機期間など重要な説明を直接聞くことは大切な事です)。

滞在中のVISA申請なども医療機関のサービス部門で手配してもらうことができます。
また院内にはカフェやレストランの他に日系のセブン・イレブンが24時間オープンしているのでとても便利です。

また現地には経験豊かな私ども日本人スタッフも滞在しております。待機中の身の回りのお世話や買い物、付き添いのご家族へのサポートなどもございますのでご安心ください。

一人でも多くの患者の方が移植治療により健康を取り戻し社会復帰される事を願い、活動の輪をより一層広げていく所存です。

これからも皆様方のご理解と暖かいご支援を受け賜りたく存じます。

理事長 菊池 真美



新横浜駅近くに私どもの相談室がございます。お近くにお越しの際はお気軽にお寄りください。
また自宅の方も築23年の古い住まいですが帰国後の交流の場として活用しております。
家族は子供2人と主人、それに犬2匹の6人で暮らしています。娘がこの秋に猫2匹を連れて嫁に行ったので少し寂しくなりました。


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